2013年5月16日木曜日

道路交通法-まとめ


運行管理者試験、3項目目は道路交通法です。
出題数は30問中5問。
運転免許の学科で覚えた内容がまだ頭に残っている方は、すごく有利だと思います。
1問は絶対取れると思いますが、意外と勘違いして覚えている部分が多いので注意!





・車両とは、自動車・原動機付き自転車・トロリーバスの事を言う。

・駐車とは、客待ち荷待ち5分を超える荷物の積み下ろし・故障その他の理由で継続的に停止する事、又は運転者が車両を離れていて、直ちに運転できない状態をいう。

・追い越しとは、ほかの車両に追いついた場合にその進路を変えて側方を通過し、その車両の前に出る事。

進行妨害とは、進行を継続し、又は始めた場合において危険を防止するためにほかの車両等がその速度又は方向を急に変更しなければならないおそれがあるとき、その進行を継続すること。

・交通公害とは、交通に起因して生じる大気汚染、騒音などのうち、内閣府令、環境省令で定めるものによって健康又は生活環境にかかわる被害が生じることをいう。


中型自動車-車両総重量5t以上11t未満
                     -最大積載量3t以上6.5t未満
※中型自動車の基準だけを覚えれば、それ未満は普通自動車、それを越えるものは大型自動車だというのがわかる。


特定中型自動車-車両総重量8t以上、最大積載量5t以上のいずれかに該当する車両の事。必ず出題される。

・高速道路は、特定中型自動車以上の車両は最高速度80km、その他は100km(特定中型自動車ではない中型自動車は100km)


標識等は、テキストである程度覚える事。
特に、特定中型自動車に関するものはよく出ます。

また、徐行義務の場所と駐停車禁止箇所等は必ず覚えてください。




駐停車禁止箇所
交差点の中・横断歩道・踏み切り、坂道の頂上付近・急な上り、下り坂・トンネルの中
・まがり角から5m
・横断歩道等の前後5m
・停留所から10m(バスの運行時間内に限る。)
・踏み切りの前後10m

駐車禁止場所

・出入り口から3m
・道路工事の端から5m
・防火水槽から5m
・消火栓から5m
・火災報知器から5m
・道路の右側に3.5mの余地ができない道路










★★よく出る条文★★

自動車の使用者は、その者の業務に関し、運転者に対して無免許運転、最高速度違反、酒気帯び、過労運転、過積載、放置違反となる行為をすることを命じ、又は運転者が違反した場合において、使用者がその業務に関し、自動車を使用することが道路における交通の危険を生じさせ、妨害となるおそれがあるときは、公安委員会は政令で定める基準に従い、使用者に6月を超えない期間を定めて運転させない旨を命ずることができる。


車両の運転者が過労により正常な運転ができないおそれがある状態で運転した場合において、過労運転に係わる車両の使用者が必要な運行の管理を行っていると認められないときは、公安委員会は使用者に対し、過労運転が行われることがないよう運転者に指導しまたは助言すること、その他必要な措置をとることを指示することができる。


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